富栄養化を防止
人口増によるリン・窒素の負荷量の増加が、下水道による新規削減量を上回っているはずです。
すなわち、下水道は生活の利便性の向上と汚濁負荷の削減に確かに役に立ってはいるのであるが、現在のところその琵琶湖に対する汚濁負荷軽減効果は人口圧だけで完全に打ち消されてしまっているのです。
ちなみに、現在の入口普及率は17%です。
その効果が現われるまでには、仮に人口増加を抑制したとしても、なお数十年はかかるでしょう。
現状では、下水道にのみ頼って琵琶湖の富栄養化を防止することはできないのです。