歴史~スペイン植民地時代③
同じ時期に、隣のイスパニョーラ島西部のフランス領サン=ドマングがハイチとして独立しました。
その後は、王政や帝政への移行を繰り返して迷走し、酷い混乱状態だったようです。
こうして様々な事情が積み重なり、砂糖プランターだったクリオーリョ支配層はこの時期には独立を望まなくなっていました。
その後サン・ドマングから逃げてきたフランス人農園主の技術が導入されて、キューバでも大規模な奴隷制砂糖プランテーションが発達します。
そしてキューバは1840年代には、世界最大の砂糖生産地となりました。
また、それまでスペインの専売だった葉巻の販売が自由化されると、砂糖に加えて葉巻の通商でも富を得るようになります。
しかし同時に、1830年代からスペインの支配者が次第に抑圧的になります。
それによってキューバ国内の入植者の間では次第に独立の気運が高まっていきました。
一時はキューバのアメリカ合衆国編入を目指す運動も起きたほどです。